2016年8月19日金曜日

膵臓がん、際立つ難治性膵臓がん



優勝31回で、角界で初めて国民栄誉賞を受けた元横綱千代の富士の九重親方が7月31日、膵臓(すいぞう)がんで亡くなりました。享年61歳。

がんはよほど進行しない限りは症状を出しにくい病気なのです。

膵臓がんは早期発見が困難なうえに進行が早く「見つからない」「治らない」がんの代表で、「がんの王様」とも恐れられています。

国立がん研究センターによる予測では、2016年に新たにがんにかかる患者数は年間約101万200人(男性57万6100人、女性43万4100人)です。
臓器別のトップ5は、
1 大腸(14万7200人)
2 胃(13万3900人)
3 肺(13万3800人)
4 前立腺(9万2600人)
5 乳房(9万人)
膵臓は4万人と7位にすぎません。

 一方、がんで亡くなる人の数は、全体で約37万4000人(男性22万300人、女性15万3700人)です。
臓器別では、
1 肺(7万7300人)
2 大腸(5万1600人)
3 胃(4万8500人)
4 膵臓(3万3700人)
肝臓(2万8100人)の順で膵臓は4位につけます。罹患(りかん)数と死亡数が最も接近しているのが膵臓がんで、数字の上でも難治性であることが分かります。

膵臓がんによる死亡率は約98%でほとんど減少していません。がん検診による早期発見の有効性も確立していませんから、まずは予防が大切です。
 喫煙は1.7倍、糖尿病では2倍近くリスクを高めますから、禁煙と体重の維持が何より大事です。
また、遺伝性のがんも5~10%ありますから、近縁者が罹患した方は要注意です。

(「がん社会を診る」を参照しました。)



長生きするためには、予防が大切ですね。




品川内科クリニック
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