2015年9月26日土曜日

ピロリ菌について2〜検査法編

明日は日曜日ですね。
台風も九州をそれていくようですね。
今日はピロリ菌の検査方法について
ピロリ菌を見つける検査には大きく分けて内視鏡を使わない方法と、内視鏡を使う方法があります。
①内視鏡を使わない方法
内視鏡を使わない検査方法は、何より内視鏡検査を受けずに済むという大きなメリットがあります。
1) 尿素呼気試験法
診断薬を服用し、服用前後の呼気を集めて診断します。
最も精度の高い診断法です。簡単に行える方法で、感染診断前と除菌療法後4週以降の除菌判定検査に推奨されています。
2) 抗体測定
ヒトはピロリ菌に感染すると、抵抗力として菌に対する抗体をつくります。血液中や尿中などに存在するこの抗体の有無を調べる方法です。血液や尿などを用いて、その抗体を測定する方法です。
3) 糞便中抗原測定
糞便中のピロリ菌の抗原の有無を調べる方法です。
②内視鏡を使う方法
内視鏡検査では、胃炎や潰瘍などの病気があるかどうかを直接観察して調べますが、それと同時に、胃粘膜を少し採取しそれを使って検査する方法です。
1) 培養法
胃の粘膜を採取してすりつぶし、それをピロリ菌の発育環境下で5〜7日培養して判定します。
2)迅速ウレアーゼ試験
ピロリ菌が持っているウレアーゼという、尿素を分解する酵素の活性を利用して調べる方法です。
採取した粘膜を特殊な反応液に添加し、反応液の色の変化でピロリ菌の有無を判定します。
2) 組織鏡検法
胃の粘膜の組織標本に特殊な染色をしてピロリ菌を顕微鏡で探す組織診断方法です。
いずれも保険適用になっていますが、胃カメラを行ってヘリコバクターピロリ菌感染胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍の診断が必要です。
ピロリ菌に感染しているかだけを調べたい場合は、自由診療になります。当院では自由診療でもピロリ菌感染検査を行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
明日は晴れのようですね。
楽しい日曜日をお過ごしください。

胃カメラ、 内科診察の初診受付サービスを行っています。
HPを参照ください。
http://www.shinagawa-c.com

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